歩道橋の月

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zoom RSS 伏線

<<   作成日時 : 2013/08/03 01:04   >>

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大好きなドラマは「伏線」がうまくはられている。
朝ドラの最高傑作、渡辺あや作カーネーションでもそうだった。
あとで「あ、あの時の・・・」という気づきがあったときの喜び。
「あまちゃん」もそうですね。
伏線がいっぱいはられてて、油断できません。

今再放送している「てっぱん」も好きな作品でした。
一度見ているので、先がわかっているので
「うわ、こんなところに伏線が」というのを改めて気づくことも
たくさんあります。
脚本家というのはすごいな、と思うわけです。
てっぱん はメインの脚本家はわずか3週くらいしかかいておらず、
ほとんどは今井雅子さんという脚本家が書いています。

今週の再放送を見てびっくりしました。
「帰ってきたよっぱらい」という週で、
嵐のように主人公あかり(瀧本美織)が経営するお好み焼き屋
「おのみっちゃん」に訪れる
小早川さん(京野ことみ)という女性のエピソードです。
婚約者に振られ、仕事も休めといわれ、
することもなく「おのみっちゃん」を手伝うことになります。
彼女は妊娠しています。
あかりの尾道の家族は
あかりのお好み焼き屋さんのことを話しながら、
アルバイトの小早川さんの話をします。
ちょっと性格のきつい小早川さんの話になりますが、
あかりの育ての母(安田成美)は
「あかりのまわりにはいい人があつまる」といいます。
ゆくゆくは、あかりの兄と結婚するんです。
ああ、ここでもう暗示させてるんだな。と。
一度見てるから、こういう伏線がより楽しめます。

しかし、てっぱんの第101回はあまりにも予想できない伏線を描きます。
これは絶対に今井雅子さんも予想していなかった伏線です。

小早川さんがあかりのつくるお好み焼きをバクバク食べているのをみて
初音(あかりの祖母冨司純子)「おなかすいてムカムカするのはつわりや」
神田(鰹節屋の職人赤井英和)「ああ、あの…
地震が来てくるのは・・・そら津波や」
だじゃれ好きの神田さんがそういって、オープニング
葉加瀬太郎作曲の「ひまわり」が出演者のクレジットとともに
流れます。

このてっぱんの本放送は2010年10月〜2011年3月。
そう、このセリフの放送後、わずか1か月後に
あの東日本大震災が起こります。

偶然が起こしてしまった伏線。
まったく覚えていなかったこのセリフ、
あらためて聞くとまるで予知していたかのような・・・
でも決してそんなことはない。

この「てっぱん」は
震災後に放送が再開されたとき、
被災地の大きな喜びと支えになったと聞きました。
葉加瀬太郎さんがそういってました。

他人であろうと自分の大切な人を大切に思うことを描いた
この物語はだからこのとき放送されていたんだな、と。

奇跡のドラマだったんだな。
ということで。
「てっぱん」は私のドラマベスト3に入りました。

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